60代になると、若いころと同じように無理をするよりも、毎日の暮らしの中で少しずつ体を整えていくことが大切になってくると感じます。

私たちも、特別なことをしているわけではありません。
「これなら続けられそうだね」と思えることを、無理のない範囲で少しずつ取り入れています。

1.毎日少しでも歩く

運動というと、しっかり時間を取らなければいけないように感じますが、まずは歩くことからで十分だと思っています。

近所を少し歩く。
買い物のときに少し遠回りしてみる。
天気のいい日に夫婦で散歩する。

そんな程度でも、外に出て体を動かすと気分が変わります。

大切なのは、距離や歩数を競うことではなく、無理なく続けることです。

2.食事を少しだけ見直す

食事も、急に大きく変える必要はないと思います。

 野菜を一品増やしてみる。
 食べ過ぎた翌日は少し控える。
 夜遅い時間には食べすぎない。

 そんな小さなことでも、毎日続けば少しずつ違いが出てきます。

 大切なのは、我慢することよりも、体が少し楽になる食べ方を見つけることです。

 無理のない範囲で、できることから少しずつ見直していきたいと思っています。

3.白湯を1日1〜2回飲む

白湯は、特別な準備をしなくても始めやすいセルフケアの一つです。

 飲むタイミングは、起床後や食前を目安にします。

 温かい白湯を飲むことで、体の内側をやさしく温め、消化を助けたり、体を目覚めさせたりするきっかけになります。

 難しく考えず、いつものお茶やコーヒーの前に白湯を一杯加えるくらいで十分です。

 毎日きっちり続けるというより、まずは1日1〜2回、無理のない範囲で取り入れてみるのがよいと思います。

4.湯船に浸かって深呼吸を5回する

忙しい日はシャワーだけで済ませたくなりますが、できる日は10分ほどでも湯船に浸かるようにしてみます。

 その間に、ゆっくりと深呼吸を5回。

 温かいお湯に浸かりながら呼吸を整えることで、気持ちがゆるみ、リラックスしやすくなります。

 入浴は、就寝前の気持ちを落ち着かせる習慣にもなりやすく、睡眠の質を整えるきっかけにもなります。

 毎日必ずでなくても大丈夫です。シャワーで済ませる日が続いたら、ときどき湯船に浸かる時間をつくるくらいで十分です。

5.楽しみを一つ持つ

セルフケアというと、体のことばかり考えがちですが、気持ちの楽しみを持つことも大切だと思っています。

 好きな音楽を聴く。
 カフェに行く。
 旅行の計画を立てる。
 孫と話す。
 新しいことを始めてみる。

 「これが楽しみ」と思えるものが一つあるだけでも、毎日の気分はずいぶん違います。

 私たちも、これからやってみたいことや行ってみたい場所を、夫婦で話す時間を大切にしています。

 大きな楽しみでなくても大丈夫です。毎日の中に小さな楽しみを一つ持つことが、気持ちを前向きにしてくれると思います。

セルフケアは、頑張りすぎるものではないと思っています。

毎日全部できなくても大丈夫です。

今日は少し歩けた。
今日は白湯を飲めた。
今日はゆっくり湯船に浸かれた。

そんな小さな積み重ねで十分です。

今日を少し整えることが、明日の自分を少し楽にしてくれる。

そんな気持ちで、これからも無理なく続けていきたいと思います。

Takeshi & Ritsuko