60代になると、これからの暮らしについて、夫婦で話す機会が少しずつ増えてきます。

 健康のこと、お金のこと、毎日の暮らしのこと、そして、これから何をして楽しんでいくか。

 若い頃のように「もっと頑張らなければ」と考えるよりも、無理なく続けられることを少しずつ積み重ねる方が、今の私たちには合っているように感じています。

 今回は、私たち夫婦がこれからの暮らしで大切にしたいと思っている5つのことをまとめてみました。

1.「完璧な健康管理」より「続けられる小さな習慣」

 健康のために運動しなければ、食事にももっと気をつけなければ――。

 そう考え始めると、健康管理そのものが負担になってしまうことがあります。

 私たちが大切にしたいのは、完璧を目指すことではありません。

 たとえば、毎日だいたい同じ時間に散歩をする。エレベーターではなく階段を使えるときは使う。少し遠回りして歩く。

 そんな小さなことで十分だと思っています。

 最初から大きな目標を立てるよりも、「これなら今日もできそう」と思えるくらいまでハードルを下げる。

 続けられることを生活の中に少しずつ入れていくことが、結果として一番長く続く健康づくりになるのではないでしょうか。

2.お金の「見える化」を先延ばしにしない

60代になると、お金についても「自分が分かっていれば大丈夫」では済まなくなってきます。

 年金はいくら入っているのか。預貯金や株式、投資信託はどこにあるのか。相続や財産管理に関係する書類はどこに保管しているのか。

 こうしたことを夫婦のどちらか一方だけが把握している家庭も少なくありません。

 しかし、いざというとき、残された家族が「どこに何があるのか分からない」という状態になると、それだけでも大きな負担になります。

 私自身、これまで公証や行政書士の仕事を通じて、遺言や相続、財産管理などに関わってきました。

 その経験からも、特別な準備を一度にする必要はなくても、まずは財産や重要書類を見える形にして、夫婦で共有しておくことが大切だと感じています。

 まずは預金口座を書き出す。証券会社を確認する。年金や相続に関係する書類の保管場所をそろえる。

 それだけでも立派な第一歩です。

3.「やらなければ」を減らす仕組みをつくる

年齢を重ねるにつれて、「やらなければならないこと」が多すぎる暮らしは、少しずつ負担になってきます。

 掃除、洗濯、買い物、料理、家計管理、役所関係の手続き、郵便物の整理。

 毎日の生活には、意外とたくさんの作業があります。

 そこで私たちは、何でもきちんとやることよりも、どうすれば手間を減らせるかを考えることも大切だと思っています。

 家事をどちらか一方に任せきりにしない。便利な道具を使う。毎回やらなくてもいいことは回数を減らす。

 そして、新しく何かを始めるときも同じです。

 このブログも、夫婦で一緒に始めました。

 だからこそ、最初からすべてを二人で同じようにやろうとするのではなく、それぞれが無理なくできることを分担しながら続けていきたいと思っています。

 「頑張る仕組み」よりも、「頑張り過ぎなくても続く仕組み」。

 これからの暮らしには、そんな考え方も必要なのかもしれません。

4.新しいことへの「小さな挑戦」を続ける

60代になると、新しいことを始めるのをためらうこともあります。

 「今さら始めても遅いかな」

 「難しそうだからやめておこう」

 そんな気持ちになることもあります。

 でも、私たちは年齢を重ねたからこそ、新しいことに少しずつ挑戦してみたいと思っています。

 語学を学んでみる。本を作ってみる。ブログを書いてみる。これまで知らなかったことを勉強してみる。

 上手になることだけが目的ではありません。

 昨日まで知らなかったことを一つ知る。できなかったことが少しできるようになる。

 その小さな変化そのものが、毎日の楽しみになると思うからです。

 大きな挑戦でなくても構いません。

 「ちょっとやってみようかな」と思ったときに、一歩だけ動いてみる。

 そんな小さな挑戦を、これからも続けていきたいと思っています。

60代になると、新しいことを始めるのをためらうこともあります。

 「今さら始めても遅いかな」

 「難しそうだからやめておこう」

 そんな気持ちになることもあります。

 でも、私たちは年齢を重ねたからこそ、新しいことに少しずつ挑戦してみたいと思っています。

 語学を学んでみる。本を作ってみる。ブログを書いてみる。これまで知らなかったことを勉強してみる。

 上手になることだけが目的ではありません。

 昨日まで知らなかったことを一つ知る。できなかったことが少しできるようになる。

 その小さな変化そのものが、毎日の楽しみになると思うからです。

 大きな挑戦でなくても構いません。

 「ちょっとやってみようかな」と思ったときに、一歩だけ動いてみる。

 そんな小さな挑戦を、これからも続けていきたいと思っています。

5.夫婦それぞれの時間と、二人の時間を大切にする

夫婦だからといって、何でも一緒にする必要はないと思っています。

 それぞれに好きなことがあり、一人で過ごしたい時間もあります。

 自分の趣味を楽しむ時間。勉強する時間。一人でゆっくり過ごす時間。

 そうした「自分の時間」を大切にすることも、夫婦が長く心地よく暮らすためには必要なのではないでしょうか。

 一方で、一緒に散歩をしたり、食事をしたり、これからやってみたいことを話したり。

 二人だから楽しめる時間も大切にしたいと思っています。

 ずっと一緒でもなく、完全に別々でもない。

 お互いの時間を尊重しながら、必要なときには自然に隣にいる。

 これからの夫婦には、そのくらいの距離感がちょうどいいのかもしれません。

これからの暮らしは、「少しずつ」でいい

60代からの暮らしを考えると、健康、お金、将来への備えなど、気になることはいろいろあります。

 でも、全部を一度に整える必要はありません。

 今日少し歩く。

 書類を一つ整理する。

 夫婦で10分だけこれからのことを話す。

 興味のあることを一つ始めてみる。

 そんな小さな積み重ねで十分だと思っています。

 私たちも、まだ試行錯誤の途中です。

 このブログでは、これから私たち自身が実際にやってみたこと、良かったこと、うまくいかなかったことも含めて、少しずつ紹介していきたいと思います。

 60代からの毎日を、無理なく、自分たちらしく、そして少し楽しく。

 そんな暮らしを、これから一緒に考えていけたらうれしいです。